最新農業一口情報
<茶況>1999年3月9日更新
3月8日静岡新聞夕刊より
全国的に在庫過多傾向が解消されている。
H10年3月すべての府県で在庫が余りぎみだったのに対し
H11年3月には、奈良県が同33.3%減、京都府が同26.1%減
6府県で前年在庫を下回っている。
静岡県は、同15.7%減の3,539トン
静岡県在庫の価格帯別構成比
>5百円未満 22.2%
>5百〜千円 24.1%
>千円〜2千円 31.0%
>2千〜3千円 11.8%
>3千〜4千円 6.5%
>4千〜5千円 2.6%
>5千円以上 1.7%
価格帯が上がる程、品薄感が強まり、4千円以上は前年からほぼ
半減している。
炭そ病菌が死滅農業新聞より
福島県農業試験場は、イチゴの炭そ病対策の一環として太陽熱消毒
の技術を検討。実験では、炭そ病に感染して枯れたイチゴ株をポットの
まま水を張った容器に入れ、恒温器内に置いた。処理温度は27度、
31度、36度の3種類とし、10日、20日、30日、の三段階で菌の死滅
状況をみた。試験品種として「女峰」を使った。この結果36度で30日間
置くと菌が100%死ぬ事が判った。現場で応用する場合には、7月下旬
〜8月下旬の間処理する事になるが圃場での試験は、これから・・・・
1トンどりも可「ハイブリッド水稲」2品種開発
食味はコシヒカリ並
「MH2003」と「MH2005」
三井化学(東京)は、通常品種より3〜5割も増収でき、1トンどりも可能な
一代雑種(ハイブリッド)水稲2品種を開発した。食味は、九州でヒノヒカリ
並、関東では、コシヒカリ並。1999年産の種子から本格販売する。
1kg4千円前後の予定。数量は7〜8トンで2百ヘクタールの普及を目指す。
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